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岩崎勝平の視線
昨日の続きで考察を行う。
残っている写真で確認出来る2枚の写真(昭和26〜27年撮影・昭和30年代撮影)とほぼアングルは同じだが、違う点は、一番街の通り自体を描いていない事。メインは、恐らく瓦の屋根の町並みの中に埼玉りそな銀行(現存)と川越貯蓄銀行(現存しない)って事になるのかな?
では、この絵は、何処から描いたか?って事を考える。
写真は、山吉ビルの屋上から北方向に一番街を撮影している。
岩崎勝平のスケッチは、もっと奥(一番街からみて西方向)からのアングルである。
遠近法の感じからも写真は、屋上(3階に北面の開口が無いので間違いない)であるが、それより少し低いアングルである。そう考えると、現在の山吉ビル奥にあった木造洋館3階建ての3階の窓から眺めてのスケッチだったと予想出来る。(木造洋館3階の方は、パラペット付きだが勾配屋根で一般人は、上がれなかったと思われる。)
スケッチ自体は、1952年のようであるので、当時は「丸木百貨店」(まるひろの前身)の時代だ!
1983年には、この洋館木造3階建ての建物は、解体されているので、このアングルから今は見る事が出来ない。
しかし、百貨店の窓からスケッチをする姿を思い浮かべると、色々な思いが浮かんできます。
だいたい、描いたものがこんな使われ方するなんて絶対に思っていなかっただろうな〜って...。
| 町並み | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
岩崎勝平
今日は、図書館にて調べ物!
あっちこっちに目が行って本題だけでは済まないのが問題だ...(笑)
図書館に行く前に、岩崎勝平画伯(川越の鬼才?)が描いた「川越十景」なる素描画が有る事を知る。
(本人については、ネットで検索してくださいね〜一杯出てきます。)
川端康成に「神様絵描き」と言わしめた?そうですから、それなりの情報が載っているのでは...?
早速、手配を行って図書館へ...。
夕方帰るとバッチリ返信あり!
欲しい所が微妙に...ほんと微妙に描かれている!(この感動はわかりますか?)
お〜〜〜っ!
でも...ちょっと予想と違っている...。
明らかに予想と違う位置に窓が...。
描き間違い?って事は無いよね...鬼才ですから...。
謎が深まる資料となってますが引き続き探すしかないな。
逆にこの位置にある事を前提として検討ですね。でも、このいちだと桁に当たっちゃうんだよな〜。
| 町並み | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
オリジナルを求めて...
人造石研ぎ出し先日、天気が良かったので再再度?の調査へ急遽行くことにしました。
オリジナルって「独自性」の意味じゃなくて、「元々」探しである。
昭和初期、看板建築へ移りゆく経過でディテールの簡素化が進む。川越に残る洋風町屋の中でも特異なタイプのこの長屋?建築を観察しましょう!って事で、一枚目の写真は、2階上部の壁面につく小窓風の物。
これは、「人造石研ぎ出し仕上げ」で造ってあります。壁面は掻き落し...。
簡素化って書いたけど全然簡素じゃない(笑)
人造石洗い出し二枚目は、パラペットの意匠で「人造石洗い出し仕上げ」です。ギザギザの山形(他の所では、半円で繰り返してる部分もある)です。山の大きさに変化を与えて陰影で遊んでいる辺りが憎らしい。ちょっと遠目で見難いけど、大きい山と小さい山は、仕上げを変えている感じだ。小さい山は掻き落しにしてるか、洗いを軽めにしてる様である。
意匠の簡素化は進んだと云っても、現代と比べるとそれでも手間の掛り方は半端無いな〜とつくづく感じます。
出幅500mmの庇に乗ってのビビリの写真なので解りにくいですが、堪能出来ましたでしょうか?
| 町並み | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
表記の仕方
時の架け橋2012小江戸ライトアップ事業の一つとして鍛冶町公園ならびに一番街に行った物も明日のブルーライトアップを最後に終了します。鍛冶町公園内の物は、クリスマスまで点灯していますが...。

今回の事業は、新聞記事など多数のメディアを含めネット上にアップされています。
係わった一人として気になるので見るのですが、内容から表記に至るまでどうも正確性がイマイチだ(笑)
観客としての個人的なブログなどならまだしも、公式なメディアの記事(J社)の間違いはあきれるしかない。
この記者は、現地も見ずに書いているなんだろうな〜。色々なネット上の情報や、過去の情報を組み合わせるとこうなるんだろうと...。

一番多い間違いは、ペットボトルの本数です。
正確には、「時の架け橋2012」が1100本で、「時の灯り2012」がツリー部で352本で芝にじか置き部で400本程度です。合計すると、1900本程度なんですが....。
あっ!ビニールバックにも入れてあるから+200本ぐらいですね。それでも2100本ですよ!
それが、最低2000本でMaxニ万本まであるんですよ〜(爆)
まぁ〜2100本じゃ〜面白い記事に成らないからって気持ちなんでしょうし、多くの人に興味を持ってもらう一つの手法なのでしょうからいいか...。

そして一番気になるのが、「まちなみ」の漢字表記です。
今回の記事やブログの中で使われる表記で一番多いのは「街並み」です。
間違いではないらしいのですが、川越の場合は「町並み」の表記を長く使ってきているのに、ここに来て一気に「街並み」に成ってしまった感が強いです。

調べると、それぞれに漢字の意味があるようだし、マイナスなイメージもあるようですね。
それはさておき、「川越」というブランドを考えた時に表記の統一は重要だと思います。
特に「町並み」という言葉は、切っても切れないワードの一つです。
最低限のワード表記は、市として規定すべき!は言い過ぎでしょうかね?
| 町並み | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
覆面取れるが...
昭和初期の洋風町屋昭和8年開通の通りに面する洋風町屋の看板建築である。
長い事、写真左手に残るアーケードというか、雁木というか、覆いに隠されていた部分が取れたという情報を聞き写真を撮りに...。
これで、建物の顔がはっきりと解る。
隠れていた部分を観ると、何故?この部分を隠しちゃったの?って疑問に思うのだが、時代の流れなんでしょう。
間延びしたアーチの洗い出しは、時代の雰囲気が残っていて、とても良い!
早速、足場が建っている所をみると、外壁の塗り替えかな?
洗い出しが綺麗になると良いな〜と思いつつ、吹き付けタイルとかになっちゃうのかな?
2階のアルミサッシを木製建具に変えるだけでも相当良くなるのだが...。
まさか、この部分に電飾看板付けたりしないよね。

まだまだ、この通りには、この手の良い建築が一杯ある。
なんとか残って欲しいものです。
| 町並み | 15:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
実験
ライトアップいや〜実験楽しかったな〜!
今日は、某所で夜の景観に対する実験を行ってきました。
夜というか、昼間(夕方の明るいうち)もやったんですが....。
昼と夜の見え方!両方とも大事ですからね。
何通りかの案を実験したうちの没案に成りそうな守山案が写真です...orz

日頃、一人で仕事するしかないので、大勢でやると楽しいです。
アイデアがバンバン出てくるしね〜。
今日は、ポカリスエットからEM菌に行ってボルタ電池と....。途中にカルピスもあったな〜。
何繋がりか解ります(笑)

結局、何の話か解らないと思いますが、ときどき途中経過を...。
| 町並み | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ガラス切子電笠
雫型ガラス切子電笠届きました〜!
待っていましたよ〜。
雫型のガラス切子電笠です。
途中!諸事情で再製作というか、再加工となっていました。
製作頂いたEさんには、大変ご迷惑をおかけしてしまいました...ごめんなさい。
来週中には、お披露目できるかな〜?

今回は、規模的に小さいので個人的に色々と新しい事にチャレンジ?しています。
上手く行っている部分と反省する部分が交錯する中、長く使ってもらえそうな物ができてくるととっても気分が良くなる。
| 町並み | 22:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
結界
結界自転車が入れないように、塀が欲しいと...。
そもそも、人の家の前に勝手に自転車を置き観光に行く人の気がしれませんが...。
そうかと云って、このままって訳にも行かず、なんかしらをしなければならない。
塀もイマイチ、町並みって考えたときに抵抗がある。
以前、某委員会で犬矢来設置の話が出た時に、反対している経過もあるので...。
第一案として、大掛かりな塀は止めて、関守石を置きましょう!って提案。
反応悪し!(笑)
それが、解る人は、自転車なんか置かない...。
う〜〜〜〜っ、おっしゃる通りでございます。

しばし日を置いて、第二案で竹を横に一本置く「結界」を提案しました。
足を二本敷いてその上に一本流し、棕櫚縄で縛るタイプのもの。
しかし、これだと、あまりにも「お茶」?って感じなので、足を金属製のもので...
金額が完全にOUTでした。
思考錯誤の末できた物が写真です。

飾り結びでも、これ誰が作るの....?
これだけって....。
結局、私が作る事に...。

材料代は、激安です。
でも、手間は結構掛ってるんですよ〜って解りにくいな〜。

施主のご友人が棕櫚縄で飾り結びをしてくれたものが次の写真!
これで完成〜!
| 町並み | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
亜種讃歌
本川越駅から伝統的建造物群保存地区への道路が一部拡幅に伴い建替えが本格的に始まってきている様である。当然、伝建地区へのアプローチとなるので、景観的に指導が入っているようです。

川越で景観という話になると、江戸・明治・大正・昭和・平成という時代の中の建造物がミックスした町並みで修景を行うと、蔵造り型・町屋型・洋風町屋型等の似非様式系がと入れられたものと成りやすい。
近年では、モールディングなどを既成品(GRC・GRG・EPSなど)として販売されており、なんとなく洋風は簡単にできる環境が整っている。

明治26年大火後の建てられた川越に蔵造りに目を向けると、以前のブログでも触れたが、全国共通のディテール等は存在していない。地方地方の環境に合わせ進化すると共に、手仕事で塗り重ねて行き、修復のたびに微妙に変化をして現在に至っている。
昭和初期頃の洋風町屋と呼ばれる建造物もしかりである。端正で計算されたプロポーションの建物もあれば、ちょっとバランス悪いな〜ってのまで含めて、当時の人が思考錯誤した建物があることが町並みを面白くしている。特に洗い出し仕上げのような左官がメインの手仕事は、全体のプロポーションやディテールの云々抜きに圧倒的な作業量が観る人に何かを訴えかけてくるものとなっているのである。

様式建築の本を観てると、比例で均整のとれたプロポーションやディテールが掲載されているが、中には、地方のとんでもない、面白い形や、なんで?って笑っちゃう様なデザインをされている物もある。しかし、それは、その地方の歴史の一部で有ることに違いは無く、他に無い物と成っている訳です。所謂正当派の様式から生まれた亜種である。そして、この亜種がとても愛おしく感じてしまうのであります。

川越がこれから、景観云々で歴史を刻んでいくには、この亜種抜きには成立しないのではないかと思います。平成という時代には、景観という視点が生まれ創られた町並みが、全国共通のパーツを組み合わせて作った「なんとなく洋風建造物」では悲しい限りです。
均整なプロポーションが取れなくても、創意工夫を凝らし商売に、生活にあった物を創っていかないと行けないのではと思います。川越という地方の中で、醸成して生まれる物であって欲しい。
| 町並み | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
いざ結城市へ
サラダ先日、Fさんから紹介された茨城県結城市のカフェ(Cafe la famille)へ!行ってきました。
出発そうそうに、信号無視で白バイに止められ!2点減点に9000円の罰金!これでゴールドとお別れに、保険代UP決定です。大工さんにそんな話したら、地元じゃ有名なスポットらしい...。常識だよ!って。
話がずれましたが、その後は、安全運転で黄色信号=即ブレーキで...。でも結城市遠いな〜。

さて、現地近くへナビで来たのですが、Fさんが見せてくれた写真の周りの雰囲気と違い、グニャグニャの道で住宅街?でこんな所にあるの?って勢いで...。でも、あったんです。別世界が...。平日の午後だというのに、結構混んでましたね〜。気分も高鳴り、普段食べ物を写真に撮らないんですが、お上りさんで撮影!
このサラダ!地元の「こんにゃく」らしいんだけど、海老の触感があるって事で...ウマイ!うますぎる。

一通り食べて、庭とか、納屋とか、美容室とか、雑貨屋とかを見て...市内の散策へ!
絵振板の左官見世蔵があちらこちらに点在していました。川越と違い、1階部分の改変がほとんどない感じで、オリジナルの状態を保っているようでした。
震災の影響を受けた建物も多かったみたいで、あちらこちらでブルーシートが屋根に掛かっていました。
この写真の見世蔵も壁面の土壁が剥離して落ちていました。
細部は、凝ってますよ!ケラバの漆喰の塗り方や、絵振板の漆喰で造られた波とか...。
でも、全体的に正直、魅力ある町とは残念ながらなっていない感じを受けました。

先程のカフェとほとんど離れていない中心部の伝統的建造物の使われ方というか、まちづくりはイマイチだった。
畑だった所を7〜8年で別世界を創り、集客力のある施設まで育てたカフェと明治初期から大正時代の見世蔵のある町並みとのギャップにただ勿体ない。
| 町並み | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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